マスクごしのコミュニケーション
今週からレッスンを再開した。
換気の時間を設け、アルコール消毒をレッスンごとに行い、なるべく距離を取ってレッスンをする。
心配ではあるものの、久しぶりに会う生徒さんは少し大きくなって、成長していて、頼もしい限り。
マスクをしてはじめてのレッスン。
ピアノのレッスンは音が全てだから、大した問題ではないだろうと、思っていたけど、、、
表情がわからないとやりづらい!!
特に幼児のレッスンでは、
楽しんでいるのか、そうじゃないのか、
わかっているのか、そうじゃないのか、
困っているのかどうなのか。
かなり表情を読もうとしていたことが、自分でも発見だった。
小さな顔の半分をマスクで覆い、目はこちらを一緒懸命見てくれているけれど、表情が読み取れない。
これは困った。
フェイスシールドは表情が読み取れるという点で、利点があるんだな。
マスクごしのコミュニケーション。
新しい能力が求められている気がする。
目の奥を読む、
目の色を読む、
隠されていない僅かな表情筋に集中するか、、、
何か見えてくるかな。
生徒さんにとっては、私の表情も半分見えないということ。
隠されていない部分でいかに伝えるか。
目、声色、言葉、身振り手振り。
オンラインを選ばなかったからこそ、動き出す感覚。
面白いことになりそう。