正直ピアノの先生、長めにつぶやく。

ピアノ講師歴10年。教室ブログには書けない本音を長めにつぶやきます。

マスクごしのコミュニケーション

今週からレッスンを再開した。

換気の時間を設け、アルコール消毒をレッスンごとに行い、なるべく距離を取ってレッスンをする。

 

心配ではあるものの、久しぶりに会う生徒さんは少し大きくなって、成長していて、頼もしい限り。

 

マスクをしてはじめてのレッスン。

ピアノのレッスンは音が全てだから、大した問題ではないだろうと、思っていたけど、、、

 

表情がわからないとやりづらい!!

特に幼児のレッスンでは、

楽しんでいるのか、そうじゃないのか、

わかっているのか、そうじゃないのか、

困っているのかどうなのか。

かなり表情を読もうとしていたことが、自分でも発見だった。

 

小さな顔の半分をマスクで覆い、目はこちらを一緒懸命見てくれているけれど、表情が読み取れない。

 

 

これは困った。

 

フェイスシールドは表情が読み取れるという点で、利点があるんだな。

 

マスクごしのコミュニケーション。

新しい能力が求められている気がする。

 

目の奥を読む、

目の色を読む、

隠されていない僅かな表情筋に集中するか、、、

何か見えてくるかな。

 

 

生徒さんにとっては、私の表情も半分見えないということ。

隠されていない部分でいかに伝えるか。

目、声色、言葉、身振り手振り。

 

オンラインを選ばなかったからこそ、動き出す感覚。

面白いことになりそう。