好きな曲をただ語るシリーズ。
今回は宇多田ヒカルの「Deep River」。
2002年に発売されたアルバム「DEEP RIVER」の4曲目に収録されている。
18年前の曲なのですね。。。
なんでこんなにいい曲が存在するんでしょうか?
遠藤周作の『深い河』にインスピレーションを得て作られた作品ということ。
当時この曲に感動して、『深い河』も読んだでどっぷり浸かっていた。
そして遠藤周作は黒人霊歌「deep river」にインスピレーションを受けてこの作品を書いたと言われている。
古くから世界的に知られている曲で、多くの編曲がある。
↓アカペラ↓
↓ピアノ・チェロ・ヴァイオリンのトリオ↓
こちらもまた名曲。
アカペラもトリオもどちらも素晴らしい。
deep river から名作のインスピレーションの連鎖が生まれてる。
どの作品も神秘性を持っていて、神々しい。
河の流れるような様子もありつつ、懐の深さがある。
宇多田ヒカルの「Deep River」は、一音目からシタールのような弦楽器の音で、別世界に連れていかれる。
上から流れるような旋律のAメロ、ため息のようなサビ。
どこを取っても優しい歌詞。
譜面に落としながら聞いていると、使われているコードはいたってシンプル。
ピアノで鳴らしていると、ずっと弾いていられる。やめられない。
何年経っても名曲中の名曲。
このmy favorite songs、7曲めだけれど、水に関わる曲が3曲になった。
水は多くのインスピレーションをくれるんだ。