正直ピアノの先生、長めにつぶやく。

ピアノ講師歴10年。教室ブログには書けない本音を長めにつぶやきます。

教えたいことと、知りたいことは 少しずれてる?

後から知って、ああ、初心者の時にこれを知っていればなぁと思うけれど、

きっと初心者の時には、その大切さに気がつかないのだろうな。

 

っていう事象に名前はないかしら。

 

 

大切さに気がつかないなりに、教えてもらっていた方がいいのか。

大切さに気がついてから学べばいいのか。

 

これらの学習過程のアプローチ方法に名前はないのかしら。

 

 

ハサミを使うと同時に、刺身包丁の使い方も教えるような。

いや、ハサミで自由に切れる手軽さからくる楽しさをまずは知るべき。

いやいや、刺身包丁が使えてこその表現を幼い頃から知るべき!

 

 

「知りたい」が備わる前に教える幼少期のピアノレッスンにはどうしたって強制がつきまとう。

 

生徒さん主体の音楽でないと意味がないけど、

レッスンはどこまで生徒さん主体でいられるのか。