約2ヶ月ぶりのレッスンが始まった。
少しはここにいる意味があるのかなと思えることと、
私みたいなヤツは何も価値がないと、
両極端な思いが胸に迫って忙しい1日だった。
仕事が始まると圧倒的に食事量が減る。
食べることを忘れると言うか、
それどころじゃなくなると言うか。
喉が閉まっていると言うか。
あまりいい状態だとは言えない。
理由はよくわかっている。
音楽やピアノを好きな子が少しでも増えて、その子たちのお手伝いをしたい、と思っているにもかかわらず、時々、全く逆の事態を起こしてしまっているように感じることがある。
音楽嫌いにしてしまってはいないか?
私がかかわることで本来持っていた楽しむ心を失わせてしまってはいないか。
レッスンを通して心に突き刺さった言葉が、脳内再生されて辛い滑り出しとなってしまった。
音楽家として、
指導者として、
人として、
足りない部分をまざまざと感じるのであった。
こんな人の道を外れたような生き方していて、皮をかぶったところでそんなものはバレているのだ。
いい音楽家になりたい。
いいピアノ弾きになりたい。
いい指導者になりたい。
人として、まっとうでありたい。
くよくよしている暇は私にはないので、改善していくしかない。
コロナ禍で再始動したピアノレッスンは自分コーチングから開始だ。