2021-01-01から1年間の記事一覧
相変わらず、これ!というメインテキストが選べずにいる。 レッスンで扱いたい項目としては、曲を弾く以外にあげると、 音程 音階 和声感覚(伴奏付け) ポジション感覚 そのほかテキストに求めることとしては、 曲の楽しさ 楽譜の読みやすさ、デザインの良…
楽譜を読むことさえスムーズにできるようになれば、ピアノをいつか辞める時が来ても、自分で曲を読んで楽しむことができるようになるだろう。 ピアノのレッスンに通って一番残るものは、楽譜を読めるようになることだと思っていた。 そこに至るには、ピアノ…
ピアノは、鍵盤を沈めれば音が鳴る。実に単純で、簡単なことだ。音を鳴らすことならば、赤ちゃんにも猫にもできる。猫が鍵盤の上を歩いた音が、意外に音楽的だったりして。 そこから始まって、ピアノの表現力は無限に広がり、表現の数だけテクニックがある。…
久しぶりに友達に会えたので学生気分で。 youtu.be
赤い表紙の「トンプソン現代ピアノ教本」。 この教本は昔から知っていて、第3巻だけ子どもの頃にレッスンでやったという親しみのあるテキストなのだけど、導入書としては進みが早く、年齢が上がってからじゃないと使いづらいというイメージがある。 ところ…
海辺ではしゃぐ娘を見守るのが私の役目。 youtu.be
娘の誕生日だったので。 www.youtube.com
そろそろどこか旅行に行きたい気分。 まだ暗いうちに眠いの半分ワクワク半分で出かけるのが懐かしい。 おもむくままに弾いてみた。 youtu.be
相変わらず多くのピアノの教本とにらめっこしている。 そろそろ日本で手に入るピアノの教本はほとんど見てきたのではないかしら。 たくさんの教本を見比べていると、教本がそれぞれ人格を持っているように思えてきた。 表紙や中身のデザイン、 言葉遣い、 イ…
ご存知ジブリ映画の「風の谷のナウシカ」。 原作である宮崎駿の漫画がを読んでいる。 コロナ禍に読むとファンタジーのようには思えないところも多々あって面白くもあり恐ろしい。 全7巻の最終巻に音楽が1度だけ登場する。 戦い続け疲れたナウシカが「天国…
音楽は大好きだし、 ピアノも大好きなのだけど、 ピアノレッスンにまつわるものが怖い。 レッスンにまつわる情報が欲しくて検索していても、ピアノ教室のブログやインスタは長く見ていられない。あっというまに疲れてしまって、そっと閉じてしまう。 iTunes…
昨日、五七五って複合拍子の拡大と縮小かしらって閃いて1人で納得していたけれど、 それからまた考えていたら、俳句をよんだり(いや、自分で作ることなんてほとんどないけれど・・・)、頭の中で思い浮かべる時って、途中に休符を挟んで、普通に4拍子でリ…
ふと思ったのだけど、五七五ってなんでしっくりくるのかしらと考えていて、 5-7-5を たとえば、最初の5は2-3の複合拍子と考えて、次の7は5の2-3がそれぞれ一拍増えて拡大された3-4の複合拍子で、 最後の5はまた2-3に戻ってくると思うとしっくりきて、とても…
リズム強化期間と銘打っている私ですが、 参考にした動画やサイトを紹介します。 「リズム感」と言っても幅広く、検索してもこういうんじゃないんだよな〜と思うものも多い。 そんな中で、自分にヒットしたものはこちら↓です。 まず、ピアニストの奥様がドラ…
少し前から課題にしている「リズム感」。 直視すればするほど、ひどい私のリズム感。 「音楽のリズム」は色々な側面があるけれど、 リズム感を強化したいと思ったのは、アンサンブルを心から楽しみたいからということがそもそもの出発点だった。 アンサンブ…
先月末、初めてホールでの教室単独の発表会を主催した。 ピアノ教室を開いて数年。これまで数人の先生の合同発表会に参加したり、サロンのようなところで弾きあい会はやったことがあるけれど、ホールで単独は、今回が初めて。 結果、めちゃくちゃ大変だった…
生徒さんがピアノ教室をやめると、悲しくて、しばらく落ち込んでいたけれど、最近は少し違う考え方ができるようになってきた。 寂しいのは変わらないけれど。 ピアノとの関わり方はたくさんあって、教室に通うというのは一つの手段に過ぎない。 これまでは、…
ピアノの先生方のインスタを眺めていると、あるテキストが目に止まった。 小さな子どものためのテキストで、おんぷが1ページに大きくどーんと書かれていて、わかりやすい。 指を動かす練習には動物のかわいらしい足跡をたどって指を動かすようになっている。…
最近は自分のピアノの練習はもっぱらリズム感の強化だ。 リズム感がどうやら壊滅的らしいということは、一人で弾いていると気が付かない。 人と合わせるとズレるとか、メトロノームで合わせるとズレるとか、昔からなんとなく鈍いなとは自覚していた。 けれど…
「本人のやる気が続くかわからないから、まずは月に2回、2週間に1回で通いたい」 というのは、親御さんからよく聞く話。 確かにその気持ちはよくわかる。 自分の子育てを考えても、週1回習い事に通うというのは結構な負担になる。 まずは2週間に1回通…
ピアノの導入時期に、右手の左手で旋律を交互に弾くような楽譜がありますが、 このタイプの楽譜がとても苦手な生徒さんがいます。 ト音記号の楽譜に書かれたものは右手、 ヘ音記号の楽譜に書かれたものは左手 と、ルールは理解しているけれど、違う手が出て…
メインの教材だけでは足りない部分がある時に、その子に合ったサブとなるテキストを渡します。 サブの教材では、ガッツリ弾きこむというよりは、「弾いてみて聴かせてね〜」というかたちで渡して、細かいことは指摘しません。 今回は呉暁著「うたとピアノの…
大人の初心者の方が自宅で楽典を勉強するときに役にたつかなと思い購入していた▼こちらの本▼ 音楽耳実践ドリル!!CDでわかる楽典 作者:高田 美佐子 発売日: 2009/12/11 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入したものの、その生徒さんには少しレベルが合わな…
最近の気づき。ピアノをはじめたばかりの時期に、思うように進まない小さな子のパターンは大雑把に分けて2つのパターンがあるということ。 1つめは手先がぶきっちょさん。 指が思うように動かなくて、それがストレスになるということ。 動かしたいと思って…
同じ教本を使っていても、進み方はもちろんさまざまで、同じように上達するということはない。 なかなか思うように進まない子の特徴のひとつに「聴いていない」ということが挙げられる。 自分が鳴らしている音を聴いていない。 聴くという行為は本当にごく個…
やっぱり、スラスラと読譜をできるようになる、ということはピアノを長い間楽しむための条件なんじゃないかなー、と改めて思う。 みんな(というか多くの場合に親が)、どんどん難しい曲を弾かせたくなるようだけど、基礎的なことを疎かにして先に行ってしま…
ピアノのレッスンをしていて、消化不良になることをなんとかしたくて、悩んでいました。そのためにやってきたことはたくさんありますが、最近気がついたことが、答えは目の前の生徒さんにあるということです。 生徒さんをよくよく観察することがレッスン向上…
ピティナ(日本ピアノ指導者協会)の協力で、ヤマハミュージックメディアから出版されている2014年に出版されたもの。 10人の現役のバリバリの多方面でご活躍されているピアノの先生方が使用している教本を中心にレッスンについて語っているこちらの本をご紹…
ピアノレッスンの現場ではかなり受け入れられているバスティン シリーズ。 こちらの教本、日本で主教材とされているものだけでも46冊! 多いよ。 アメリカでは、初心者から大人にいたるまで、幅広い層を対象に500種類以上に及ぶテキストを執筆しているとのこ…
導入期のレッスンは本当に難しい。 子どもの集中力は短い。 最近やっと気が付いたのだけれど、子どもが生き生きとする理想的な流れがある。 面白そう! ↓ どうなってるの? ↓ わかった! ↓ やってみたい! ↓ できた!! この流れがうまく作れた時に、すごく…