ピアノ導入メソッドあれこれ
レッスンができる日常が続くことが奇跡のように思える昨今の情勢。 日常をいつも通りに送ることができることに感謝です。 相変わらず、勉強とレッスンと遊びを循環しているわけですが、今日のレッスンでふと、私自身が好きで弾きたいと思う曲だけで、レッス…
相変わらず、これ!というメインテキストが選べずにいる。 レッスンで扱いたい項目としては、曲を弾く以外にあげると、 音程 音階 和声感覚(伴奏付け) ポジション感覚 そのほかテキストに求めることとしては、 曲の楽しさ 楽譜の読みやすさ、デザインの良…
赤い表紙の「トンプソン現代ピアノ教本」。 この教本は昔から知っていて、第3巻だけ子どもの頃にレッスンでやったという親しみのあるテキストなのだけど、導入書としては進みが早く、年齢が上がってからじゃないと使いづらいというイメージがある。 ところ…
相変わらず多くのピアノの教本とにらめっこしている。 そろそろ日本で手に入るピアノの教本はほとんど見てきたのではないかしら。 たくさんの教本を見比べていると、教本がそれぞれ人格を持っているように思えてきた。 表紙や中身のデザイン、 言葉遣い、 イ…
ピアノの先生方のインスタを眺めていると、あるテキストが目に止まった。 小さな子どものためのテキストで、おんぷが1ページに大きくどーんと書かれていて、わかりやすい。 指を動かす練習には動物のかわいらしい足跡をたどって指を動かすようになっている。…
ピアノのレッスンをしていて、消化不良になることをなんとかしたくて、悩んでいました。そのためにやってきたことはたくさんありますが、最近気がついたことが、答えは目の前の生徒さんにあるということです。 生徒さんをよくよく観察することがレッスン向上…
ピアノレッスンの現場ではかなり受け入れられているバスティン シリーズ。 こちらの教本、日本で主教材とされているものだけでも46冊! 多いよ。 アメリカでは、初心者から大人にいたるまで、幅広い層を対象に500種類以上に及ぶテキストを執筆しているとのこ…
前回の記事で紹介した「スオミ・ピアノ・スクール 音楽への旅立ち」。 スオミ ピアノ スクール 音楽への旅立ち 作者:久保 春代,坂井 百合子 発売日: 1998/12/10 メディア: 楽譜 こちらで魅力的に感じたことがもう1つ。 即興演奏を早い段階から定期的に取り…
導入テキストのほかのどれにも似ていないフィンランド生まれのピアノテキスト「スオミ・ピアノ・スクール」。 スオミ ピアノ スクール 音楽への旅立ち価格: 1650 円楽天で詳細を見る 優しい色あいと繊細なタッチのイラストがアメリカ生まれのテキストと一線…
去年からセルフコーチングをして、ピアノ指導法の学び直しをしてきた。 akihareko.hatenablog.com akihareko.hatenablog.com akihareko.hatenablog.com できていることとできていないことがあるけれど、概ね前進している。 楽器店に並んでいるピアノの導入テ…
完全なるボヤキです。 「オルガンピアノ」を楽しくレッスンできている先生はいらっしゃるだろうか。ぜひお会いしてお話を伺いたい。 ここのところ練習が滞ってしまって、ピアノから気持ちが離れている生徒さんはみんな「オルガンピアノ」を使っている。2巻…
ピアノの導入教本を分類する方法はたくさんある。 どの音から始めるか?中央ドor高いドorその他 どんな音符から始めるか?絵おんぷor数字or普通の音符 使う手は?両手or片手ずつ はじめて使う指は?1番から順番にor2か3の使いやすい指からorぐーモーショ…
ピアノの先生ってどんな方がいるのか調査シリーズ。 先日読んだ「やる気を引き出す魔法のピアノレッスン」の著者、渡部由記子先生の講座をピティナ(全日本ピアノ指導者協会)のEラーニングで拝聴した。 www.piano.or.jp ↓著書↓を開きながら勉強する。 渡部…
もう、その、はじめの一歩から、月とスッポン。提灯に釣鐘。 同じように見えるけどまるで違う。 知らないって恐ろしいと、セミナーを受講して改めて思う。 テキストの一番最初にある、ほんの2、3個の音を鳴らす導入のレッスンは、 「ここの鍵盤をひくのよ…