おすすめ書籍
メインの教材だけでは足りない部分がある時に、その子に合ったサブとなるテキストを渡します。 サブの教材では、ガッツリ弾きこむというよりは、「弾いてみて聴かせてね〜」というかたちで渡して、細かいことは指摘しません。 今回は呉暁著「うたとピアノの…
ピティナ(日本ピアノ指導者協会)の協力で、ヤマハミュージックメディアから出版されている2014年に出版されたもの。 10人の現役のバリバリの多方面でご活躍されているピアノの先生方が使用している教本を中心にレッスンについて語っているこちらの本をご紹…
ピアノレッスンの現場ではかなり受け入れられているバスティン シリーズ。 こちらの教本、日本で主教材とされているものだけでも46冊! 多いよ。 アメリカでは、初心者から大人にいたるまで、幅広い層を対象に500種類以上に及ぶテキストを執筆しているとのこ…
これからのピアノレッスンのあり方について考えている。 岡田暁生著「音楽の危機」を読んだ。 昨年の緊急事態宣言中に書かれたもので、あの時の先行きが見えない、得体の知れないウィルスに生活全てがストップさせられた暮らしによる苛立ちが思い出される。 …
自分の身体について知りたい。 先日は脳科学の本を読みましたが、その時に一緒にアレクサンダー・テクニークについての本を購入しました。 アレクサンダー・テクニークについては、言葉としては聞いたことはあるけれど、本を読んだりワークショップを受けた…
ピアノのテキストを色々見ているとあれ?と・・・ 長く日本で愛用されている教本のほとんどの解説・訳に3名のよく見る名前が! 中村菊子さんと、田村智子さん、安田裕子さんが多いこと多いこと。 まとめて見てみると楽譜屋さんに溢れた曲集の系譜が見えてき…
前回の記事で紹介した「スオミ・ピアノ・スクール 音楽への旅立ち」。 スオミ ピアノ スクール 音楽への旅立ち 作者:久保 春代,坂井 百合子 発売日: 1998/12/10 メディア: 楽譜 こちらで魅力的に感じたことがもう1つ。 即興演奏を早い段階から定期的に取り…
導入テキストのほかのどれにも似ていないフィンランド生まれのピアノテキスト「スオミ・ピアノ・スクール」。 スオミ ピアノ スクール 音楽への旅立ち価格: 1650 円楽天で詳細を見る 優しい色あいと繊細なタッチのイラストがアメリカ生まれのテキストと一線…
半年前に導入期レッスンメソッドと並行して勉強することとして、「美学」の視点を勉強している。 ▼過去の記事▼ akihareko.hatenablog.com 最近、その勉強に加えたものは、ピアノ を弾く体について知ることだ。 と言うのも、最近、指がほんのわずか、思ってい…
以前から気になっていたこちらの本。 私は演奏が本業ではないので縁がないと思っていたが、ひょんなことから手に取ることになったら、とても面白い。 ピアノのレッスンを専業にしている先生こそ読むべき本だった。 成功する音楽家の新習慣 練習・本番・身体…
ピアノは何のために習うのか。 なぜラクで楽しいことだけでは飽き足らず、ときに辛い練習をしようとするのか。 または、レッスンではなぜそれを強いなければならないのか。 脳を鍛える、頭が良くなる、などピアノを習う効能とされるものは多いが、それ自体が…
ピアノの先生って、話す仕事なのでは?という意識を持った先日。 akihareko.hatenablog.com こちらの本を購入してから、自分なりに主要だと思うところに付箋をつけて、レッスン前の時間にひとり発声練習をすることにしました。 たった1日で声まで良くなる話…
とあるツイッターを見て、マネジメントとピアノのレッスンって通じるところがあるのではないか?と感じるところがあり、まずは↓こちら↓のやさしい本を読んでみようと。 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 作者:岩崎 …
ピアノ教室は長めの夏休みをもらっている。この休みの期間は気になっていた本を数冊読む。 その中でダントツに面白かったのが千葉雅也著「勉強の哲学」だ。今年読んだものの中でいちばん面白かった。。。読みながらワクワクした。もっと早く手に取ればよかっ…
つっかえつっかえ話す小学1年生の生徒さんがいる。稀に同じ言葉を繰り返すこともあり軽度の吃音の症状なのかもしれない。本人は話づらそうにしたり、言葉を発しづらそうということはないので、日常生活には支障はないようだ。 その子はピアノも、話す時と同…
常々疑問に思っていることがある。 私が美しいと思ったことを、生徒さんがそう思わなかった時、レッスンで先に進めない、ということ。 私が絶対に正しいという説明ができないこと。 綺麗な音、汚い音、といった時に、汚い音を「好き」と言われた時に、その先…
ピアノの先生の仕事は、生徒さんをピアノの道に導く仕事。 ではどうやって? 自分で弾いて、実演して、歌って。 でも一番多い手段は、言葉だ。 何をしてもコミュニケーションがある限り、言葉の問題がつきまとう。 レッスン中に伝えたいことがあっても、うま…
魔法みたい!と言われるレッスンがしたい。 プロの技って、素人からみたら想像を絶していて、魔法のように見えることがある。 そんなレッスンができるようになりたい。 渡部由記子著「やる気を引き出す魔法のピアノレッスン」を読んだ。 以前のセルフコーチ…
「人生という競走でいつも先頭を切っていたいと願う人のために書かれたものです。」 まえがきより。 カーネギー話し方入門 文庫版 作者:D・カーネギー 発売日: 2016/01/26 メディア: Kindle版 うぅ・・・お呼びでない感じ。 「人生という競走。」 「先頭を…
ピティナのEラーニングで知った池川礼子先生の著書を読了。 100のレッスン・ポイント: 名曲が弾けるまでのヒントとして 作者:池川 礼子 発売日: 2013/09/26 メディア: 単行本 もっと早く読むべきだった。 ピアノレッスン1年目に読むべきだった! 多くのピア…
セルフコーチングした時に湧き上がった「勉強したいけど時間がない・・・」問題。 時間がないような気がするということに向き合う。 時々恐る恐る覗いているDAIGOさんのチャンネル。 (ねこちゃんが可愛い・・・) 「時間がない気がする」問題についてたくさ…
「ピアノランド」の著者でいらっしゃる樹原涼子先生のこちらを読む。 樹原家の子育て ‐‐ピアノランドと笑顔の毎日 (角川書店単行本) 作者:樹原 涼子 発売日: 2014/12/20 メディア: Kindle版 読み終えて分かったこと。 樹原涼子先生はスーパーポジティブ探究…