正直ピアノの先生、長めにつぶやく。

ピアノ講師歴10年。教室ブログには書けない本音を長めにつぶやきます。

導入期レッスンメソッドと並行して学びたいこと。

導入期のレッスンのメソッドを本気で勉強をはじめて、今最も気になっているのは「美学」「美意識」。

 

どんなレッスンをするのかは、何故その音をその音楽を美しいと思うのかということ抜きには考えられないのではないか、思うようになった。

 

導入期のレッスンは特に、こちらから「これが○で、これが×」ということを一方的に植え付ける。

レッスンに来た時からピアノを聴いて「きれいな音だね」と言う子どももいる。

反対に、「きれいな音だね」と言っても「??」と言う顔をしている子もいる。

それはおかしなことではなく、普通のことだと思う。

しかし、そこが共有できないと、先へ進めない。

美しいということが、音楽をやる上で絶対的に正義のようにみえるが、その美しいとは、なんなのか?

 

自信のない私は裏付けが欲しい。

美学の入門的な本をあれこれ検索して良さそうなものを見つけたので、ここらへんから勉強していこうと思う。

 

美学への招待 増補版 (中公新書)

美学への招待 増補版 (中公新書)

 

 

 

美学をめぐる思考のレッスン

美学をめぐる思考のレッスン

 

 

 

現代アートの哲学 (哲学教科書シリーズ)

現代アートの哲学 (哲学教科書シリーズ)

  • 作者:西村 清和
  • 発売日: 1995/10/01
  • メディア: 単行本
 

にほんブログ村 音楽ブログへ

にほんブログ村 音楽ブログ 音楽のある暮らしへ

にほんブログ村 クラシックブログへ