導入期のレッスンは本当に難しい。
子どもの集中力は短い。
最近やっと気が付いたのだけれど、子どもが生き生きとする理想的な流れがある。
面白そう!
↓
どうなってるの?
↓
わかった!
↓
やってみたい!
↓
できた!!
この流れがうまく作れた時に、すごくいい循環ができる。
おもしろそう
まず、これを作ることができるかが勝負。
小さい子どもの興味をひくような仕掛けを作って、おもしろそうだと思ってもらう。
大きく体を動かすことかもしれないし、
綺麗な色かもしれない。
キャラクターの可愛さかもしれない。
ふっと子どもが興味をもってくれることが入り口だ。
どうなってるの?
次に、少しクイズのような秘密の部分があれば次にいける。
「これ、実はね・・・」
ともったいぶって簡単なクイズを出す。
わかった!
ひとりで答えが出せれば理想的。
少し難しかったら、一緒に考えて、ヒントを出しながら、「わかった」に近く。
やってみたい!
わかったから、自分でもやってみたい!
やれそう!
と思ってもらえばもうこっちのもの。
できた!
できたら嬉しい。
満足できる。
次もやってみよう、という意欲につながる。
この繰り返し。
この循環を作ることができればあっという間にレッスン時間がすぎる。
この子はどんなことに「おもしろそう」と思うのか。
結局、子どものことをよく見て、子どもと向き合うことが一番の近道なんだなー。