【ピアノ講師のセルフコーチング】ネクストアクション(1)ピアノ導入期のメソッドを知る
まず「今すぐ調べる」から。
導入期のメインのメソッドがどんなものがあるのか調べる
導入期のメソッドはテキストととセットということで、
改めて導入期のために書かれたテキストを並べてみる。
・バイエル
・メトードローズ
・トンプソン
・バスティン
・アルフレッド
・ミュージックツリー
・リラ・フレッチャー
・コダーイ
・バーナム
・ペース
・ギロック
・スミオ
・オルガンピアノ
・うたとピアノの絵本
・あきピアノ教本
・おんぷの学校
・ピアノランド
・ぴあのドリーム
・ミヨシ・メソード
・ミッフィーのピアノ絵本
・みみをすます
厳選してもこの数。すごい。
テキストとしてはこのぐらいですが、メソッドとなると、極端に言えばピアノ教室ごとに、ピアノの先生ごとにある。
教本の背景にあるメソッドに忠実にレッスンを進めていくこともできるし、
先生自身の持っている音楽観に合わせて組み合わせて使うこともできる。
ということで、
メソッドは目に見えづらい!
なのでどうしても、自分の体に染み込んでいる、自分が体験した子どもの頃のレッスンに近づいてしまうのだろうな。
結論。
メソッドはピアノ先生の数ほどある!
と言っても始まらないので、方法としては2つ。
- 流派のようなものはあるので、それを知る。
- 先輩先生の考え方を講習会や勉強会で垣間見る。
1流派のようなものを知る
テキストからはそのメソッドの概要を知ることはできるけれど、全貌は知ることはできない。
最近出版されたものならば、著者自らが講習会などで、そのメソッドを紐解いてくださっている。ありがたい!
なので、次に、それを現在DVDや講習会などで体系的に学ぶことができるものに厳選してみます。
・おんぷの学校
・ピアノランド
・バスティン
今現在作曲者もしくはお弟子さんから、テキストを通してメソッドを勉強できるのは、この3つのようです。
作曲者とは違いますが、
こちらも体系的なヤマハのメソッドを勉強できる。
実は、どれもかなり気になっており、関連テキストは揃っている。
現在奥深く勉強できるのはこんなところか。
2特定の先生の考え方から学ぶ
・先生ご自身が主催されている勉強会に参加する。
facebookなどで見かける。
・楽器店が主催している講習会に参加する。
コロナ禍では軒並み中止の様子。オンラインに移行しているものもある。
・ピティナの講習会に参加する
・オンラインサロンに参加する
「ピアノ講師、オンラインサロン」で検索するとたくさん出てくる・・・
とても便利な時代。
離れていても繋がれる。
とは言っても指導法よりも、経営方法などが多めの印象。
今回は指導法に限定したい。
・ピアノの先生の著書を読む
ネクストアクション1「導入期のメソッドを知る」をやってみたが、早速奥が深い・・・
ピアノの先生の数だけメソッドがある、やはり勉強し続けるしかないのだな、ということは漠然と思っている。
この分野をどう勉強していくか。
これは次のセルフコーチング必須だわ。
しかし、まずは前回決めたアクションを完遂するべく、次へ!