相変わらず、これ!というメインテキストが選べずにいる。
レッスンで扱いたい項目としては、曲を弾く以外にあげると、
- 音程
- 音階
- 和声感覚(伴奏付け)
- ポジション感覚
そのほかテキストに求めることとしては、
- 曲の楽しさ
- 楽譜の読みやすさ、デザインの良さ
これらを学べるものをまとめてみる。
音程、音階
音程や音階は、楽典として別項目で学ぶことも可能だけど、弾くこととつなげて学んでほしいので別立てにしたくない。
和声感覚
和声感覚は、曲を分析的にる視点を養うことにつながるので初歩の段階から取り扱いたい。
ポジション感覚
ポジションの感覚はあると譜読みや暗譜に便利だし、広範囲の鍵盤を扱いやすくなるから身につけてほしい。
- メトードローズ
- バスティン系
- ギロック ・ピアノメソード
曲の楽しさ
これ重要。はじめうちは知っている曲が弾けることが結構楽しさに直結すると思うけれど、だんだんそうもいかなくなる。
響の豊かさ、リズムの豊かさ、旋律の美しさ、
ここら辺を感じられるもの(独断)。
楽譜の読みやすさ、デザインの良さ
曲の楽しさを追求すると、楽譜が複雑になる。
生徒さんが複雑さに「うっ」となるタイプなのかどうか、それとも「よし!頑張るぞ!」となるタイプなのかにもよる。
楽譜が小さすぎる、大きすぎるなどの問題もある。
デザインの良さというのは、わかりやすいこと。
内容盛り込みすぎてゴチャゴチャしているわけでもなく、デザインに凝りすぎていることもなくちょうど良いもの。
- ピアノドリーム
- メトードローズ
- バイエル
- よいこのピアノ
結局、合わせ技をするしかない、というのが今の所の対処法。
でもあっちもこっちもとやっているいまの状況がベストだとも思わない。
どうしたものか。