正直ピアノの先生、長めにつぶやく。

ピアノ講師歴10年。教室ブログには書けない本音を長めにつぶやきます。

2020-01-01から1年間の記事一覧

「この延長線上に合格はない」渡部由記子先生から学ぶダメなことはダメとはっきり言うこと

ピアノの先生ってどんな方がいるのか調査シリーズ。 先日読んだ「やる気を引き出す魔法のピアノレッスン」の著者、渡部由記子先生の講座をピティナ(全日本ピアノ指導者協会)のEラーニングで拝聴した。 www.piano.or.jp ↓著書↓を開きながら勉強する。 渡部…

「教本つまらない組」の進捗と「ついやってしまう」から仕組みを借りる

教室が休止していた間に教本を放置していた「教本つまんなーい組」への対策を先日考えた。 akihareko.hatenablog.com その後、順番に対策を行っている。 見える化対策 まず行ったのが、↓このようなレッスンノートを渡すこと。 すみっコぐらし レッスンノート…

my favorite songs 宇多田ヒカル「deep river」から繋がる名作

好きな曲をただ語るシリーズ。 今回は宇多田ヒカルの「Deep River」。 2002年に発売されたアルバム「DEEP RIVER」の4曲目に収録されている。 18年前の曲なのですね。。。 Deep River アーティスト:宇多田ヒカル 発売日: 2002/06/19 メディア: CD なんでこん…

ピアノの先生って実は話す仕事なのではないか!?魚住りえ著「たった1日で声まで良くなる話し方の教科書」を読む

ピアノの先生の仕事は、生徒さんをピアノの道に導く仕事。 ではどうやって? 自分で弾いて、実演して、歌って。 でも一番多い手段は、言葉だ。 何をしてもコミュニケーションがある限り、言葉の問題がつきまとう。 レッスン中に伝えたいことがあっても、うま…

魔法よかかれ〜♪渡部由記子著「やる気を引き出す魔法のピアノレッスン」

魔法みたい!と言われるレッスンがしたい。 プロの技って、素人からみたら想像を絶していて、魔法のように見えることがある。 そんなレッスンができるようになりたい。 渡部由記子著「やる気を引き出す魔法のピアノレッスン」を読んだ。 以前のセルフコーチ…

バッハ「インベンションとシンフォニア」のレッスンどうしよ!?【主要出版社調査編】

バッハ のインベンションとシンフォニアのレッスンをすることが増えたので改めて勉強を始めようと思う。 インベンションとシンフォニアといえば、ピアノを習っていると必ず通る道。 私がこの曲集をはじめた時は、「なんて譜読みが難しいんだ!!」というのが…

目指しているものを統一すること〜反抗期女子から学ぶ〜

小学5年生の女子ともなると反抗期に片足を突っ込んでいて、難しい年頃。 レッスン中に指摘をすると、明らかに機嫌が悪くなり、逆ギレ状態で音がどんどん乱暴になっていくなんてことはよくある話。 いやいや、何週間もあらゆる臨時記号を落として弾いて、キ…

ピアノ教室の個性とは?

ピアノ教室ってたくさんあるけど、人の数だけ個性があるように、ピアノ教室の数だけ個性がある。 先生の人柄や、何を目標にしているか、何に興味を持っているかということによると思うが、 ピアノ教室を探している人にはわかりづらい。 レッスンを受けてみる…

発表会の曲を決める時に基準にしていること

生徒さんの発表会の曲を決めていくのはほんとうに大変な作業だし、プレッシャーだ。 数曲用意して、最終的には好きな方を選んでもらうのだけど、その用意が大変。 簡単すぎず、難しすぎず、モチベーションアップに繋がる曲を。 発表会は本番はもちろん大切だ…

教本が楽しくない時の対処法は・・?

自宅の教室ではなく、勤務している音楽教室でのこと。 2ヶ月の休校を経て6月にようやくレッスンを再開したのだけど、休校の間に教本は開かれず、好きな曲だけ弾いていた、という子の多いこと。 教本の曲は2ヶ月止まっていればそのままであるはずがなく、…

アンサンブルしたい!

他の人と音楽をつくりたい。 伴奏でもいい。 ピアノト三重奏、五重奏も叶うなら。 セッションもやりたい。 人と音楽を一緒にやりたい。 自粛生活からの最近の生活を振り返ると、時々息抜きのように人と会っていたことは、意外と自分にとっては必要不可欠では…

ブラームスのヴァイオリンソナタ

思いつくままに好きな曲をあげていくmy favorite songs。 今日はブラームスのヴァイオリンソナタ。 ピアノ弾きなのにクラシック曲はヴァイオリンソナタから。 もちろんブラームスのピアノ曲も好きで、思い入れのある作曲家。 大学の副科で弦楽器をやることに…

最初にどんな一音を鳴らすのか。井上朗子先生のセミナー受講。

もう、その、はじめの一歩から、月とスッポン。提灯に釣鐘。 同じように見えるけどまるで違う。 知らないって恐ろしいと、セミナーを受講して改めて思う。 テキストの一番最初にある、ほんの2、3個の音を鳴らす導入のレッスンは、 「ここの鍵盤をひくのよ…

猛烈な努力で人生競走の先頭に!「話し方入門」D.カーネギー著を読んでみた

「人生という競走でいつも先頭を切っていたいと願う人のために書かれたものです。」 まえがきより。 カーネギー話し方入門 文庫版 作者:D・カーネギー 発売日: 2016/01/26 メディア: Kindle版 うぅ・・・お呼びでない感じ。 「人生という競走。」 「先頭を…

ピアノの先生必読書だった‥もっと早く読むべきだった!「100のレッスンポイント」池川礼子著

ピティナのEラーニングで知った池川礼子先生の著書を読了。 100のレッスン・ポイント: 名曲が弾けるまでのヒントとして 作者:池川 礼子 発売日: 2013/09/26 メディア: 単行本 もっと早く読むべきだった。 ピアノレッスン1年目に読むべきだった! 多くのピア…

クラシック界ピアノ国

ピアノレスナーさんの著書を読んでいると、 ピアノとの向き合い方がそのままレッスンになるだなぁ、と感じる。 あまり見本になるような向き合い方をしてきていないから、そういう態度がレッスンに現れるんだろうなぁ、と。 コンクールをガンガン受けてきたわ…

気になる声のこと

レッスンって、ピアノを通して伝えて、伝えて返して、のコミュニケーションだけれど、 言葉の存在は大きく、 どんな言葉を選ぶのか、ということが レッスンの質を大きく左右すると思っている。 そして、今気になっているのは、 どんな声を使って伝えるか。 …

勉強と練習したいのに時間がないような気がする問題に向き合う。

セルフコーチングした時に湧き上がった「勉強したいけど時間がない・・・」問題。 時間がないような気がするということに向き合う。 時々恐る恐る覗いているDAIGOさんのチャンネル。 (ねこちゃんが可愛い・・・) 「時間がない気がする」問題についてたくさ…

レッスン質向上のための自己研鑽リスト

レッスン再考すべく、セルフコーチングをした結果、圧倒的に勉強が足りない! ということで、本や勉強会、セミナーに申し込みをした。 これまでのところかかった費用を見える化する。 ・ピアノランドメイトweb会員申し込み(¥2000) ・ピアノランドマスターコ…

エレファントカシマシ「風に吹かれて」

ボーカルの宮本さんはテレビで見かけるたびに、 不思議な、面白い、魅力的な人だなぁと思っていた。 有名な曲はつまみ聞きしていたけれど、 その無骨な男らしさのようなものが自分に馴染まないような気がして、 あまり距離を縮めようと思うことはなかった。 …

「境界線」ゆず

海に行くと、 「海が見えます〜ここから〜綺麗な海が見えます〜」 と口ずさみたくなる。 澄んでまっすぐな高音のサブリーダーの声が脳内で再生される。 海が目の前に広がるような壮大な美しい曲。 海風に触れるような美しい曲。 境界線 ゆず J-Pop ¥255 prov…

「世界の地図」OAU (NHKみんなのうたより)

my favorite songs 番外編。 子どもとNHKのみんなのうたを見ていて、いい曲だなぁと。 誰が歌っているのかなと思って調べてみたら。 OUA。 ふむ。 世界の地図 OAU J-Pop ¥255 provided courtesy of iTunes え。あの、ブラフマンの人たち・・・・?え?あの・…

スーパーポジティブ探究心の化身

「ピアノランド」の著者でいらっしゃる樹原涼子先生のこちらを読む。 樹原家の子育て ‐‐ピアノランドと笑顔の毎日 (角川書店単行本) 作者:樹原 涼子 発売日: 2014/12/20 メディア: Kindle版 読み終えて分かったこと。 樹原涼子先生はスーパーポジティブ探究…

まずさを知る

レッスンのあれこれを見直していて、 生徒が弾いている曲を片っ端から弾いていて、 弾けないものも何曲か。 時間を忘れて意地になってさらっていてこんな時間。 わかった。 勉強が明らかに足りていない。 ということがわかった。 思っているよりも、ずっとず…

導入期のレッスン最高、いや再興、いや再考

先日のコーチングに沿って、やるべきことをサクサクと進める。 ピティナのeラーニングで導入期の動画を見て勉強を。 elearning.piano.or.jp 本日は池川礼子先生の「今だから学ぼう!導入期の指導」を拝聴。 有料動画なので詳細には触れないが、池川礼子先生…

好きなら好きって言おうよ!

子どものつながりの人と話していると、 つまりそんなに仲は良くないのだけど、話しをする機会が割とある同世代の人たちとの会話で、 私がピアノ教室をしていると知ると、妙な空気が流れる気がする。 何度か話しをしているうちに、 彼女の音楽歴をポツポツと…

「水の影」松任谷由実

名曲すぎる、、、、 いい、、、 良すぎる、、、 なんて曲だ、、、 好きすぎる、、、 耳コピしながら弾いていて、ずっとそんなことをブツブツ言っている。 どこをとっても名曲。 どこを弾いても気持ちが良い。 松任谷由実の9作目のアルバム『時のないホテル…

Mr.Children「いつの日にか二人で」

ミスチルのことを好きになったのは小学生の頃。 両親は軽音楽部出身で、家にはいつも歌ものの音楽があった。 家族で車で出かけると、車内は井上陽水、玉置浩二、荒井由実、五輪真弓、岩崎宏美、クイーン、マイケルジャクソン、ビートルズ。 私たち兄弟は土曜…

マスクごしのコミュニケーション

今週からレッスンを再開した。 換気の時間を設け、アルコール消毒をレッスンごとに行い、なるべく距離を取ってレッスンをする。 心配ではあるものの、久しぶりに会う生徒さんは少し大きくなって、成長していて、頼もしい限り。 マスクをしてはじめてのレッス…

my favorite songs

好きな曲を無心にあげる回。 ・ブラームス Vnソナタ全曲 ・ショパン 舟歌 バラード全曲 ・ベートーベン ソナタ全般 ・バッハ 鍵盤曲全般 ・ストラビンスキー プルチネルラ ・ラベル クープランの墓 ・レミゼラブル ・荒井由実「水の影」 ・Mr.Children「クロ…